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shigusa_t’s diary

当たり前の疑問を口に出せる人になりたい。

シン・ゴジラ感想 - 兵棋演習とファンタジーの裏表

ネタバレです。未見の方は回れ右。

人間の経済性と生存の原則について

【やまもといちろう氏 特別寄稿】相模原の障害者19人刺殺は思想犯と言えるのか|みんなの介護ニュース 誰にも正義は押し付けられない:日経ビジネスオンライン この事件については真剣に考えておかないといけないように思う。 容疑者個人よりも、彼が結果的…

時間の空きを見つけては発達障害関係のテキストを読み漁っている。 恐らくそういう傾向があるという程度のことはこの場でも以前に書いた気がするけど、調べれば調べるほど傾向も何もど真ん中大当たりなのではといった様相。 自分の歪みの方向性が自己矯正的…

抜け殻と蛇

インターネットにおける自分を動物に例えるならトカゲや蛇だろうなと思う。 ネットの世界に片足を踏み入れてから、いくつもの匿名のアカウントを作っては熱中し、どこかで糸が切れたかのように執着を失って切り捨ててきた。トカゲがしっぽを切るように。蛇が…

#四発しか入っていない銃で五人以上殺すにはどうすればいいですか

#四発しか入っていない銃で五人以上殺すにはどうすればいいですか— ニンパイ(typical) (@shinobuk) 2016, 2月 14 表題のタグでの大喜利のようなものがTwitterで流行っていて、ふと興味を持ってハッシュタグからいろいろな人の解答を辿っていた。 シンプル…

他人の舵に触れてはいけない

自分が好きなのはものごとにきちんと向き合って悩んでいける人で、言いかえれば自分の頭でものごとを考えていける人だ。 そうした人々に相対する場合に限って言うなら、「誰かのために」行うアドバイスなんてのは誰のためにもならないのだな、と思うようにな…

この先20年やっていけそうな分野に関する妄想

ここから先20年ぐらい安定して伸び続けてグローバルに食いっぱぐれなさそうな分野を自分なりに真剣に考えてみたけど、 コンピュータサイエンスと医薬系が真っ先に思いついて、次点で各種工学系や物質・化学系とソフトウェア開発という感じになった。 このう…

虚構とプライドについて

田村ゆかりという女性声優が凄いらしいという話は常々聞いてたんだけど、最近改めて動画を見たりラジオを聴いたりしてみた。 こういう人は嫌いじゃないなあと思いつつ、ふと頭に浮かんだのがスケート選手の羽生結弦。田村ゆかりが抱えている構図は羽生結弦が…

自分は意識的に無宗教のスタンスをとっていて、神も心霊も信じてないし、葬式や初詣に出るのは会社でスーツを着る程度の致し方ないしきたりだと思ってる。顰蹙を買わないなら全部キャンセルしたい。 仏壇を捨てようが聖書を焼こうがお守りを切り刻もうがなん…

「意識が高い」の分類

「意識が高い」という形容がここ数年で一気に市民権を得たような気がする。 ネットの人なら把握してるだろうけど、この言葉は婉曲な侮蔑語としての役割を持っている。「意識が高いなあ」という感想は、「高尚そうなことをやって悦に浸っているなあ」と読み替…

親指に熱湯をかけてしまって軽いやけどをした。 水ぶくれになる程度の深さはあるけど、大きさがせいぜい一円玉の半分程度なのでまあ取るに足らない軽症だ。 怪我の程度としてはなんてことはないんだけど、これがまた集中を阻害する。こんなちっぽけな面積の…

似非科学と信仰について

いわゆるニセ科学がなぜ嫌われるのかという話。 自然に対するあらゆる主張は、「科学」と「信仰」の2種類で色分けできるのではないかと思う。 「科学」によって示されるのは、妥当な手続きによって示された、ある体系の中での事実。これは一般に現実において…

年末だし今年読んで面白かったブログの棚卸しでも。と思ってたんだけどやめた。 何かジャンルを絞ってその道を突っ走ってるブログを紹介するならいいんだけど、今自分が購読してるブログはジャンル不定の雑記系ブログ、特にその人が日々考えてることをそのま…

2015年の私的な振り返り

月並みに今年一年を振り返ってみる。匿名でやっている都合上、心の中の動きとブログの話しか書けないのがあれだけど。 今年の思考の動きの概括 年始めはかなり鬱々としていて、自己認識の見直しみたいなことを延々やっていた。 これまで努力のために自己否定…

バカになってもいいと思う

「バカ」について - この夜が明けるまであと百万の祈り 書いてあることはよく分かるんだけど、むしろここ最近はここでいう「バカ」を意識的に目指していったほうがいいのかもしれないと感じている。 「マサカリ」という文化 技術系のコミュニティを見ている…

「あるくない?」と方言の醸成について

若手のブロガーさんの文章の中に、「あるくない?」という言葉が用いられているのを目撃して驚いた。 「~ってあるくない? みんなはどう思う?」のような使い方がされている。どうやら「あるんじゃない?」と等価な表現らしい。 初めは方言の類かと思ってい…

deschoolingさんからの言及を読んでいて考えたこと。 「LGBT」への懸念 - deschooling web 私個人は、性的嗜好そのものや性自認によって人が差別されることには反対の立場をとる。さらには、結婚は同性か異性かに関わらず認められるべきであり、支障があるな…

二群間の勝利確率の推定について

対ボルトで男子100m走選手はどれくらい勝算がある? - 実験スピリッツ id:yeomanさんのところで面白い分析をやっていた。 箱ひげ図による可視化はセンスが良いと思ったんだけど、後半のボルトvsガトリンの勝利確率の導出はいろいろと怪しい部分があったよう…

同性婚問題と婚姻のかたちについて

なぜ前回の記事を書いたかというと、「LGBTの先」を論じた記事があったから。 『LGBTの次は「ポリアモリー」』とのこと。まあ「多様な愛の形」から考えるとそうなるわな… - 見えない道場本舗 あとはこのあたりのやりとりも同じトピック。 タブーとは何か。 -…

LGBTに関する考え方

自分自身はいわゆる一般的な異性愛者で、現在身の回りにもLGBTに属する人はほとんどいない。(いるのかもしれないが、少なくともカミングアウトされてはいない) ネット上でよくこの手の話題を見かけるようになったので、現時点での自分の考えをメモしておく…

きもろぐさんの件

読者登録して毎記事欠かさず読んでいたお気に入りの2つのブログが頭上で一悶着起こしている。 どちらもこれまで通りのびのびと書き続けて欲しい人たちなのに、そうもいかない雲行きになってきて悶々としてる。 双方に擁護コメントのようなものを書いてる自分…

ブログに書く文章を少し綺麗に整えたいなと思い始めた。 自分が何故だらだらと長くテキストを書くかというと、読み手の背景知識による影響をなるべく少なくしたいから。 まともに書くと専門用語がずらずら並びそうな面倒くさいトピックを論じるとき、それぞ…

認識のための比較と自己分析のあり方について

ここまで書いたいくつかの記事を読み直していて思ったこと。 どうも、自分にはある要素とある要素を対置してものを書きたがる癖があるらしい。 「日本語(で動く人々)」と「数学語(で動く人々)」とか、「花」と「蛾」とか。 あるいは、「弱い優しさ」「強…

優しさの分類

「優しさ」と称されるものには、質的に異なるいくつかの区分があるように思う。 ここではそれを、弱い優しさ、強い優しさ、身勝手な優しさの三類型に分けて考えたい。 優しさの三類型 弱い優しさ 弱い優しさは、他人を思いやる。その裏返しとして、自らを防…

ひとつ前の記事が難産だった。ふと思いついたことをがーっと書き出すのは楽なんだけど、トピックが先にあって、そこから論を構成するのはまるで違った難しさがある。 元々自分の脳内のストックにはなかった論なので、調べ物もずいぶんしないといけないし。そ…

表現の自由と暴力の狭間

表現の自由に関する試書 - tsukaki1990@blog この記事から色々と考えたこと。元記事とは重なっている部分もそうでない部分もある。 現実に理想的な表現の自由が体現されていることはほとんどないし、それは自由と暴力が紙一重だからだよなあという話。 表現…

花と蛾

幼児は、時として突拍子のない感性をもつものである。 家族で花の博覧会に訪れたことがある。 幼いころの私は、展覧場の様々な花が主張する強烈な匂いに対して、素直に「臭い」と感じた。 家族は言った。「いい匂いだねえ」と。 そうか、これが「いい匂い」…

なぜ数学が必要か―数年前の自分に宛てて―

数年前の自分は少なくとも周囲の人々と比べて数学というものが苦手で、でもそれを使わないと事が前に進まずに悶々としていたんだけど、最近はいくらか慣れてきて心持ちも変わった。 (それでもまだ得意とはいえないが、必要最低限についていける程度にはなっ…

頭の中の語り手

たまに土日に寝貯めをしていると、目が覚めて二度寝して、また起きてを短時間で繰り返すような状態になることがある。 そういうとき、よく比較的鮮明な夢を見る。普段見る自分の夢はごくうっすらとしたもので、起きた頃には大部分忘れているんだけど、こうい…

面白いとか惹かれるなと思ったブログをひたすらRSS登録していくと、定期的に発達障害の話題が舞い込んできていろいろ考えてしまう。 診断を受けたわけじゃないけど、自分も多かれ少なかれ引っかかるだろうなとは常々思っている。恐らく自閉傾向がある。 今は…

思考と多様性

ただ、思考だけが在る場所へ - deschooling web http://deschooling.hatenablog.com/entry/2015/11/16/012632 人間の思考は多面的で、ときとして一貫性を持ちません。しかし、現実での人間の発言には一貫性を求められます。さらにはその人の一面にしかすぎな…

「テロの根絶」に関する考え方

フランスの現地時間で2015/11/13(金)の深夜、犠牲者120人超を数える大規模な同時多発テロ事件が起きた。 イスラム過激派組織ISによる犯行と見られ、彼らの声明によれば、フランス軍のシリアに対する空爆に対する報復であるとされている。 大変痛ましい事件で…

なぜ「ふぁぼ」でなければいけないか

ユーザが示せる意思のパターンが絞られてしまう ふぁぼ(スター)によって表現される意味 お気に入りである 共感している、同意している 面白い、笑った、感動した 感謝している、ありがとう 好きである あとで読む、興味深い いいね(ハート)によって表現…

国立電子図書館を作るとどうなるか

図書館なんていらないよね。国立電子図書館を作ればいいじゃん。 | 怪盗ぶらり団 図書館を全廃して電子化し、一元管理する国立電子図書館を作り、定額で閲覧させるというアイデア。 非難轟々だけれど、誰しも一度は考えそうな構想ではあると思う。具体的にこ…

「クズ芸人」と正論をとりまく諸条件について

お笑い芸人の鈴木拓が書いた以下の記事が話題になっていた。 ドランクドラゴン・鈴木拓「正論吐いたら変わるのか」 - Togetterまとめ 意外だったのは、大半の反応が否定的なものであったこと。 穿った見方をするとこの鈴木氏の論そのものが「正論」であって…

思ったことを素直に書いても殴られるのは自分の人格だけで済む場所が欲しくて、新しくTwitterアカウントとブログを作った。 数年前まではそういう場がTwitterだったんだけど、Twitterアカウントとひも付けて色々活動をしているうちに現実で面識がある人とも…

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